長方形に作った指先の中に収まる、愛しい人

書かれるはずのなかった文字。想いが綴られた文面。
彼は藤崎を愛していた。相手は同性。周囲は受け入れられない。愛する人を守るために取り返しのつかない選択をする。
死してなお尽きぬ愛情は文字を通して藤崎に伝わる。彼の人生を見守り、入社祝いに指先で作ったカメラで記念写真を撮る。
奇跡は起こる。彼らは長い年月の果てにやっと再会を果たす。
彼らの愛を阻むものは、もう何もない。

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