詩は無限の夢幻の木霊

「限りないものには
名前は与えられなかった」

この冒頭の一節に、
いきなり瞠目しました。

そうか、
名前を与えられるのは、
いつも限りあるものだったと……。

無窮とは、要約すると無限のこと。

作中の「わたし」が、
自分の厳粛な使命に気付かされる後半は、
心の奥を揺さぶられるような感動を覚えました。

詩は無限の夢幻の木霊なのかもしれません。