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概要
戦場は残酷ながらも平和な歩兵部隊
【あらすじ】
1945年4月、米軍が沖縄本島に上陸。日本陸軍第24師団は、圧倒的な「鉄の暴風」に晒され、南部への撤退を余儀なくされていた。
長崎出身の一等兵・一ノ瀬は、生存のためなら非情な判断も下す冷徹な兵士。彼の分隊に集められたのは、出身も性格もバラバラな曲者たち。規律厳しい上村軍曹のもと、彼らは生き残る術を模索する。
だが、戦況悪化は止まらず、食料も弾薬も尽きていく。そんな中、ガマに迷い込んできた沖縄の子供たちとの出会いが、一ノ瀬の隠された人間性を揺さぶる。子供たちがひめゆり学徒隊の姉を探していると知った一ノ瀬は、彼らのために禁じられた区域へと足を踏み入れる。
果たして、彼らは生き残れるのか? 故郷への帰還を夢見ながら、泥濘の中を進む九人の兵士と三人の民間人を待ち受ける運命とは――。
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