完結 消えた吸血鬼ちゃん

 ハッ。


 目が覚める。


 自宅に警察がやって来ていた。


 ボクは警察署で任意の事情聴取を受けた。


 吸血鬼だった。


 お宅さん大丈夫ですか?


 無事に解放された。トホホ。


 上田セラさんは姿を消した。


 もう彼女に会えないのか? そう考えると胸がチクッとして。


 いつも通りのアルバイト。スタッフルームに向かう。今までそこに居た吸血鬼を思い出しては胸の奥が締め付けられる。


 会いたい。


 また彼女に会いたい。


 帰宅する。


「よ! お疲れ様です! 小島リョウタさん?」


 心臓が止まるかと思った。てっきり彼女は居なくなったと思っていたから。


「上田さん! どこに行っていたのですか!? 心配していたのですよ!」


「あたしならば大丈夫ですよ! 吸血鬼ですからね?」


 上田セラさんは満面の笑顔。


 何だよ。心配して損した。


「ところで、小島リョウタさん? おっぱい触って良いから血を吸わせて? あたし、あなたの彼女なんでしょ?」


 ああああーーーーーー!? あの時の聞いていたのか?


 ぐぬぬ。仕方ない。据え膳食わぬはなんとやら。


 おっぱいを触った。


 首をカプッとされる。


 ああ、勘弁して。


終わり

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吸血鬼ちゃん♀ボインボイン【短編コン】 野口マッハ剛(ごう) @nogutigo

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