概要
【短編】地球生物を喰いにきた宇宙人に妹の体を乗っ取られる話
何が可笑しかったのか、『妹』は手の甲を口に当てて、ふふふっと笑った。
それが、あまりにも妹にそっくりで――。
「累《る》――いや、なんでもない」
思わず妹の名前を呼びそうになって、やめる。
こいつは妹にそっくりだ。だけど妹じゃない。
妹は死んだ。その体を、今は宇宙人が使っている。
※お題フェス「未知」参加作
それが、あまりにも妹にそっくりで――。
「累《る》――いや、なんでもない」
思わず妹の名前を呼びそうになって、やめる。
こいつは妹にそっくりだ。だけど妹じゃない。
妹は死んだ。その体を、今は宇宙人が使っている。
※お題フェス「未知」参加作
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?