日常の中に静かに置かれた謎

日常とミステリーの距離感がちょうどいい作品です。
難解さはなく
読みながら自然に先が気になります。

登場人物の関係性が物語を引っ張っており
説明に頼らず会話と行動で進んでいきます。
短編ですが薄さは感じません。

静かな題材を扱いながら
最後まで読む動機が途切れない構成でした。
気軽に読めて
読み終えたあとに納得感が残る作品だと思います。

このレビューの作品

83番目の軌跡