それは食用油に塗れ穀粉の衣に覆われた、170°Cで5分間の加熱を経た愛

　クリスマス・イブの日。

　スーパーマーケットのお惣菜売場の『主任』は朝から晩まで休む間もなく、忙しく働いていた。

　『主任』退勤する前に売場の見回りをしていたところに、「フライドチキンってまだありますか？」と、一組の母子から声を掛けられる。




　恋だ愛だは品切れ中　がお題の作品が作りたくて書きました。

　難しすぎると感じました。ああ、この難しさがマジで癖になってんだ、俺は。たまらねぇぜ。と思いました。

　この作品は確実に『恋だ』の要素を回収できていないと考えます。言葉でごまかしちゃってます。『愛だ』についても回収できているかは結構微妙です。

　『恋だ愛だは品切れ中』いい文言です。味がある。

　ちゃんと『恋だ愛だは品切れ中』の言葉の雰囲気にあった作品を考えられたら良かったん…続きを読む