過去と未来は囁く。されど今は。

対話ベースで進んでいく物語。
レビュー投稿時の最新話まで一気に読み進めてしまいました。

こんなはずじゃなかった。こうなりたかつた。誰しもがそんな後悔や失望を持っているとは思うが、それぞれの形は違う。所詮は他人事。

にも関わらず、対なる不思議な亀が語りかけてくるせいだろうか。

この物語で語られる主人公の過去と未来は、痛切ながらも読みやすいセリフ回しをもって、どくどくと胸に流れてくる。

オススメでございます!