言葉のきかない世界で、詩と独白の拳を放て──

主人公はボクサーらしい。

戦績はパッとしないらしく、引退の二文字が浮かびつつあるらしい。

背中には何もなく。

向かうは、一瞬の隙も許さない、インファイトの領域。


前編と後編。詩と散文とで響き合うとても読み応えのある作品です!是非!!