幻想に幻想を重ねて


ファンタジーでありながら、描くのは演劇的で、ある種のメタフィクションを見ているようにも錯覚させる作品。

その一方でどこか身近に感じられる登場人物たちの様相は共感を得やすく、このバランスがたまらない。

そういったところも含めて、常に現実と隣り合わせな夢見心地を味わえる大変楽しく読める一作です。

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