【主要キャラクター設定】
読まなくても大丈夫ですが、読むとちょっとわかりやすいかもしれません。組織や能力については、また別枠でご説明します。
◆来栖迅(くるす•じん):
•180cmの男性、年齢は23歳のデビルハンター。識別コードHAUNDS-01A
・誕生日は7/24、血液型はB型。煙草はセブンスターを好む。
•黒髪(ウルフカット、少し短め)、瞳の色は赤。筋肉質。直情的な性格。
•黒いロングコート、インナーは黒、カーゴパンツ、足元はワークブーツ。ナイフや散弾銃、杭をを固定するためにボディーハーネスをインナーの上に着用。胸元にドッグタグ(自分の識別番号と、父親の遺した分)
•武器としてナイフを使う(父親の形見)
両親ともに管理局の人間(父ハンター、母メディック)。代々ハンターの家系であり、敵の弱点を見抜く「炎の瞳(赤い目)」持ち。ほたるのことが気になっているが、恋愛観は中学生並み。黄昏事変の数少ない生存者で、両親死亡後は管理局本部の孤児院(兼訓練施設)に引き取られ、ハンターとして訓練を受けてきた血統書付きの叩き上げの猟犬。そのポテンシャルの高さからエリートのSABER部隊に部隊長として抜擢されるが、問題児扱いされしょっちゅう懲罰を受けていた。晴臣に見出され、HAUNDSの突撃犬(アタックドッグ)として活動している。趣味は格闘ゲームや音楽ゲームで、それなりの腕前(学生時代にゲーセンでリアルファイトになったことも)
装備品:特殊合金の管理局三条派の作によるナイフ(ミリタリー系)、聖別銀散弾銃(支給品/滅多に使わない)、聖別銀が鋳込まれた投擲用杭『影縫』
三条成宗作『陽炎』(迅のコンバットナイフ):
刃渡りが30cmほどの、とても「ナイフ」とは言えないサイズ(脇差ほどの大きさ)の刃物。元々は迅の父(エースハンター)が懐刀として持ち歩いていたもの。刃幅が広く厚みがある。管理局の開発部門が精錬した隕鉄を、京都三条家によって鍛え上げた対魔鋼。一条の術式が刻まれており、霊的な存在にもダメージを与えられる。
聖別銀散弾銃(迅曰く「開発部門のおっさんが作ったオモチャ銃」)
管理局開発部門によって作られたソードオフショットガン。非実体(霊体)にのみ効果のある聖別銀の粒子と塩を散弾という形で発射する。実弾ではないため、悪魔の実体には効果がなく、射程も長くないというかなりピーキーな性能をしている。支給品のため、渋々携行している。実際に弾を使用せず、メンテもほとんど不要なため、使い方によってはとても便利な武器。多少いじれば実弾(5.56mm弾)を使用することも可能だが、メンテナンスが煩雑なため使用していない。
投擲用杭『影縫』
京都三条家が鍛え上げた対魔鋼を投擲しやすいように杭の形にしたもの。一条の術式が刻まれているため、霊体にも効果がある。敵に致命傷を与えることはできないが、足元に投げることで一瞬拘束することが可能。敵と距離を取りたいときなどに使う。
(高価なもののためできる限り回収しろと晴臣からは言われている)
◆ニコラ•G•スフォルツァ:
•188cmの高身長の男性、年齢は25歳のデビルハンター。識別コードHAUNDS-02B
・誕生日は10/4、血液型はA型。
•茶髪(長さミディアム)、碧眼、色素が薄い陽気なイタリア人(に見せかけている)。本来の性格は冷静で合理的判断を好む。無駄に顔がいい。
•高級イタリアンスーツ(アルマーニなど)を着用。ドレスシャツの上にレザーハーネスを装着。ベレッタと予備のマガジンを収納している。内ポケットにダミエ柄のシガーケース(中身はシガリロ)とライター(デュポン)
•武器としてハンドガン他銃火器類を使用。精密射撃と長い手足を生かした体術を使う
•迅とはバディで、「ニコ」と呼ばれている。
•正式にはニコラ•ガブリエーレ•スフォルツァ。トスカーナ州シエナ県に拠点を置く伝統あるPMC(民間軍事会社)のスフォルツァ家の一族で、フィクサーを務めていた。悪魔の介入によりとある政府高官の護衛任務に失敗、自らも重傷を負うが、晴臣にスカウトされHAUNDSの番犬(ウォッチドッグ)として活動することになる。趣味は美術鑑賞、読書。
装備品:ベレッタ 92 "アルジェンテオ"、ベレッタPM12S、FN SCAR-H
ベレッタ92"アルジェンテオ"
ニコラ愛用のベレッタ92に対悪魔用の特殊なカスタムが施されたハンドガン。ニコラの感覚に合わせてトリガーがカスタムされており(非常に軽い)、暗所でも使いやすいようにトリチウムサイトが搭載されている。バレルの先端にサプレッサーを装着できるため、音を消すことも可能。バレルに特殊な加工がされており、聖別銀の発射を可能にしている。
使用弾:9x19mm 聖別銀弾
ベレッタPM12S/H&K MP5A5
密集したエリアや多数の敵を相手にする際はSMGを使用する。こちらもサプレッサーの装着が可能であるが、隠密での使用は想定していない。普段はベレッタPM12Sを使用する。同じように、聖別銀の発射が可能になっている対悪魔用カスタム。
使用弾:9x19mm 聖別銀弾
FN SCAR-H
迅の攻撃が通らないような装甲の硬い敵や大型悪魔相手、精密射撃が必要な遠距離での狙撃時に使用するアサルトライフル。狙撃の際は高倍率スコープを装着する。また防弾装備をした敵(人間)にも使用できるが、対人を想定していない。
使用弾:7.62x51mm 対魔コーティング弾(対悪魔)/7.62x51mm NATO弾(対人)
◆一条晴臣(いちじょう•はるおみ):
•170cmくらいの身長の男性、年齢は20歳
・誕生日は12/31、血液型はAB型。
•細身、髪の色は銀髪、髪の長さは肩くらいまで、瞳の色は紫。
•飄々としており、どこか老獪な雰囲気を持つ青年。
•背中に晴明桔梗(五芒星)の家紋の入った黒い着物と羽織、深紅のストールを巻いている。
•安倍晴明を祖とする陰陽師•京都一条家の若き当主。一族は管理局とは古くからの付き合いであり、自らも所属する。式神の使役の他、悪魔のコアを破壊できる「絶対零度の男」。•HAUNDSの指揮を執る「飼い主」(ハンドラー)。調月ほたるの兄•匡(たすく)とはオタク仲間であり、友人だった。重度のオタクであり、ほたるに(任務に関係なく)コスプレをさせて遊んでいる。人間自体に興味がないため恋愛感情はない。九条家の「おひいさん」、藤花(とうか)は許嫁の関係にある。
装備品:なし(己の術式と式神を使役する)
◆調月ほたる(つかつき•ほたる):
•152cmの身長の女性、年齢は20歳。識別コードHAUNDS-03C
・誕生日は3/8、血液型はO型
•髪の色は栗色、長さは肩くらいのセミロング。蜂蜜色の瞳。可愛い。胸が大きい。普段はおっとりとして穏やかだが仕事になるとキリッとする。
•黒いスーツ、インナーは白いブラウス。短めのスカートと黒ストッキング。ぱっと見は普通のOLに擬態している。
•HAUNDSの専属エージェント
•システムのハッキング、戦闘時のオペレーションの他、情報収集や外部機関(オモテ)との交渉を担当
•悪魔や呪いなどの瘴気を引き付け、浄化する『魂の器』の持ち主。
行方不明になった兄•匡(たすく)を追う若き優秀エージェント。護身術程度の体術は使える。HAUNDS加入前は候補生にも関わらず危険な単独での潜入捜査も度々行っていた。兄に頼りきりだったため生活能力が壊滅的であり、メシマズで汚部屋。改善する気はある。晴臣のコスプレ(最高傑作)の被害者。どことなく兄に似ている迅に淡い恋心を抱く。趣味はベーカリー・スイーツショップ巡り。
装備品:高圧スタンガン(見た目はモバイルバッテリー)、簪(晴臣による防護の術式が編まれている)、ワルサーPPK
ほたるの『簪』
純度の高いグリーンフローライト(蛍石)が装飾としてあしらわれた一本簪。三条家による作で、聖別銀が鋳込まれている。晴臣自身の手によって守護の術が仕込まれており、瘴気に対して抵抗ができる。『魂の器』として瘴気に取り込まれやすい体質を見越して、エージェント試験に合格した際に晴臣から贈られた。先端が鋭くなっており、武器として使用することも可能だが、ほたる曰く「プレゼントされたものをそんな風に使うことはできない」
ほたるの生活能力について
元々兄に頼りきりだったこともあり、家事全般が苦手。加えてBPMAでの激務のため、ほとんど自炊はできず、労働時間も不定期のため一般的なごみ収集の時間に間に合わないことがしばしば。また『魂の器』の能力のため非常に疲労をためやすく、家事をしようと思っても何もできずに眠ってしまうため罪悪感を抱いている。やろうと思えば、できる。
HAUNDS:東京黄昏最前線 夜野ミナト @Minato_Yoruno
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