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概要
いつか別れてしまうかもしれないけど
今年の春に大学生になった僕は、サークル間の新入生歓迎コンパで優貴と出会い「好きです、友達になってもらえませんか」と告げられる。”雪女”を想わせるほど優貴は色白で美しく、僕はそんな彼女のことを好きでい続けることを心に誓う。しかし、どうやら優貴は「いつか二人は別れてしまう」と思ってしまっているらしく――僕の知らない間に映像研究サークルの部長に告白されていたり、写真コンクールで賞を獲っていたりと、なんだか将来は有名人にでもなりそうな優貴。今日もそんな彼女の隣で、手を繋いで歩いているだけでも不安な僕は、今の優貴との関係が”友達”なのか”恋人同士”なのかをはっきりとさせたかった。
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