作者の確かな史的知識に裏打ちされた時代モノホラー。架空の藩を主舞台に妖刀によって次々と人が死んでいきます。しっかりとオチも用意されています。個人的にラストの数行には「うまいなあ」と、うなりました。物語の終わり方として教科書のような描写です。抑制された筆致と淡々とした語りが恐怖感を増長!ぜひとも一読されるよう伏してお願いする次第です。
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