究極の二択を迫られた、で終わらないのがすごい。最悪の『食育』ホラー。
主にSF、ホラー、ミステリなど幅広く読み書きしています。日常系の短編も好みます。 基本的に読んだ作品には💛か★を付けます。読み返しなどはどうぞお気になさらずに…
日常の中に潜む非日常という物語でとても好きです。主人公だけがこの状況をおかしいと感じていて、周りの人たちはみんな落ち着き払っている描写が不気味でたまりません。きっと過去に何度も行われてきたんだろ…続きを読む
怖い。何も怖い言葉がないのに、情景を描かれているだけなのに、恐怖を呼び起こす。日本人という民族性だろう。米は......命の糧、家族の団欒、平穏な日々——深層に「安心」という根底の意識に繋がってい…続きを読む
あからさまなホラー描写でなく、目の前の事実を淡々と描いていくだけ。だからこそ、身近さを感じられ(か、感じたくない)怖さが引き立ちます。 幽霊が出てくるとか、明らかに不気味な存在が出てこなくても、…続きを読む
えっ……いや、怖い怖い怖い……。主人公の「俺」が恋人である「彼女」の祖父の葬儀に参列する——というお話なのですが、様子がおかしいのです、その、「葬儀」の。いや、葬儀の様子が というのとは少し…続きを読む
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