ゆっくりと、あなたと甦る遺吹を感じたい方に

 過去に確かに生きていた世界を、現在の止まった状態から感じられることの出来る物語です。
激しく情感を揺らすものではありません。
でも遺跡の一歩一歩を主人公と探索することで、だんだんと甦る思いや呼吸にじわりと胸が温められる作品です。
読むほどにもっと、この世界に触れたくなります。