超常の無念に線を引く者

神と関わる才能を持って生まれた主人公が、祟り神となった神を鎮める祓い士として成長していく現代ファンタジー作品です。

主人公は神職の家系に生まれた少女。

何事も後回しにする悪癖があり、将来などに少なからず悩みを抱えていました。

そんな彼女に訪れたのは、祟り神による接触。

感受性の強い主人公は足を引っ張られ、そのままどことも知れない場所に飲み込まれようとしてました。

けれど、彼女は実家に祀られた神の一柱によって救われます。

聞かされたのは、神が祟るに至った経緯と自身の内にある才能。

自分だけが祟り神を鎮られると知った主人公は、選択を迫られます。

果たして彼女は、役割をこなすことができるのか。

ぜひ読んでみてください。

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