異世界探検、開く扉に瞳を輝かせる、ボーイミーツガール!

「異世界そのもの」ではなく「一緒に探す時間」を手に入れる物語。
クラス転移に乗り遅れるという導入は定番を外しつつ、扉の向こうに何があるかよりも、扉を前にしたときの高鳴りを大切に描いている。夢川空の一直線な好奇心と、松來想の素朴な視点が噛み合い、軽快な掛け合いの中で関係性が育っていく。異世界に行けなくても、冒険は始められる──そんな前向きな爽やかなボーイミーツガールだ。

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