15世紀の中世ヨーロッパ、帝国、ドイツ風の名前──正直好みです。度重なる不幸の裏側にある(であろう)陰謀をじんわりとほのめかしてくれるので、妄想想像が捗ります。続きをお待ちしております。
亀のように遅筆ですが、よしなに。 反応頂けると泣いて喜びます。 なろうにもおります。
(32話読了)大河ドラマ、歴史小説の文脈で描かれた異世界歴史小説 登場人物一人一人に背景や思惑があり、愛憎渦巻く宮廷の混沌とした状況が、本物の歴史を書きとったかのようなリアルな描写で描かれていま…続きを読む
宮廷ものとしての土台の作り方がとても丁寧で、作者さんの世界構築力がよく伝わってくる作品だと思いました。キャラクターの立場の違いを、説明に寄りすぎず自然な関係性の中で見せているのが上手いです。特…続きを読む
第一皇女として高い身分にいながらも冷遇されて育ったユーリア皇女が、自らの価値と帝位への道を切り拓いていく物語です。幼いころから孤独と蔑視にさらされ、複雑な家族関係の中で苦悩しながらも、強い意志と…続きを読む
誰がこの物語をフィクションだと思うだろうか。史実とまごうほど綿密な取材のもとに描かれた物語。それが随所に自然と置かれ、目を瞠るものがある。衝撃的な導入。しかし語り口は静かに、淡々と物語を俯瞰…続きを読む
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