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概要
光りました。推しに認知されました。大聖女になりました。……え、婚約者?
両親が他界し、カトラ子爵位を継いだ兄と細々と暮らしている「薄幸令嬢」ことアナベル宅の家計は火の車! そんな中、兄になんとかドレスを用意してもらい参加した成人式。王国の伝統にならって水を口に含むと、なぜかアナベルの身体は突然大勢の前で光りだしてしまう。
たちまち騒ぎに包まれた会場で、アナベルは一人の青年から声をかけられる。よく聞いてみれば、声の主はアナベルの「推し」、次期アルメー公爵と目されているターラルのもので……?
何事かと思って推しについて行けばいきなり王太子殿下から大聖女に任命されるし。推しに認知されたと思ったら今度は婚約者⁉ それも私と「偽の婚約」なんて何もメリットないですよね。……あれ、これ私死んじゃう?
これは発光から始まるアナベルの推しとの幸せで慌ただしい日々と、そんな彼女に若
たちまち騒ぎに包まれた会場で、アナベルは一人の青年から声をかけられる。よく聞いてみれば、声の主はアナベルの「推し」、次期アルメー公爵と目されているターラルのもので……?
何事かと思って推しについて行けばいきなり王太子殿下から大聖女に任命されるし。推しに認知されたと思ったら今度は婚約者⁉ それも私と「偽の婚約」なんて何もメリットないですよね。……あれ、これ私死んじゃう?
これは発光から始まるアナベルの推しとの幸せで慌ただしい日々と、そんな彼女に若
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