かの令嬢は放った拳に何を見る――

全てを奪われた令嬢が、
転生先で再び因縁の相手と相対し、
復讐へと歩み出す物語。

舞台が変わろうとも関係ない。
相手がそこにいる限り――。


戦闘描写はI∀節全開で、映像的で迫力があり、
そこに一切の妥協はありません。

見ろ、感じろ、と迫ってくるようなド派手な展開に、
読んでいて胸が躍りました。


タイトルとキャッチの内容を見事に回収した、
1万字の劇場を堪能できる一作です。