小説評価プロンプト(長編用)
【プロンプト概要】
このプロンプトは長編小説の冒頭をAIに読ませて、公募受賞レベルかどうか評価させるためのものです。
AIに複数人の評価者を「演じて」もらう方式を採用し、異なる視点での評価を平均することで分析の信頼度を高めています。
AIに演じてもらった評価者のプロフィールは以下の通りです。
1. 大手出版社の編集者:業界基準で厳密に採点する審査員。
2. 20代の若手編集者:物語の独創性や今後の展開への期待値を重視する審査員。
3. 40代のベテラン編集者:作者の個性的な文体の魅力を重視する審査員。
2番が高評価なら内容が面白く、3番が高評価なら文章が上手いということになるかと思います。
基本的には最もフラットに採点する1番の審査員の評価か、全員の採点を平均した最終評価を参考にするのがおすすめです。
また、小説の冒頭のみで採点しているため、仮にこのプロンプトで高いスコアを出すことができても、それは「長編小説全文に対する評価」とイコールではない点にはご注意いただければなと思います。
【プロンプトの使い方】
1 .Geminiで新規チャットを作成し、「思考モード」を選択して以下の【プロンプト本文】を入力する。
2 .プロンプトの下に自作小説の冒頭部分を貼り付ける。(貼り付ける文章が短すぎると評価精度が落ちます。2000文字~10000文字で、次の展開直前の切りのいいところまでを入力するようにしてください)
※使用するAIはGemini3Proを推奨。
Geminiのチャット欄で「思考モード」を選択すれば、無料でもGemini3Proを使える(回数制限はあります)ので、ぜひこの機会に試してみることをおすすめします。
ChatGPTなどでも一応評価はしてくれるかと思いますが、Geminiよりは甘めで信頼度の低い結果になるかもなので、その点はご注意ください。
【補足】
これは根拠のない私の体感なので無視していただいても大丈夫ですが、このプロンプトはAIとのやり取りを繰り返したチャットで使用すると、評価結果がおかしくなる可能性があります。
余分な情報でAIの評価精度が落ちるリスクを避けるために、プロンプトを使う時は毎回新規のチャットを使うことをお勧めします。
【参考情報】
ちなみに、カクヨムコンの短編部門で中間選考を通過した私の小説をこのプロンプトでGemini3Proに評価してもらった結果は、「1次~2次選考当落線上」でした。
ということで、カクヨムコン中間通過レベルの作品では、何度審査させても最高評価である「受賞可能性あり」の判定にならないことは確認済みです。
同じ小説を2、3回評価させて、1度でも「受賞可能性あり」の判定が出たなら、とても高品質な作品であることは間違いないのかなと思います。
【プロンプト本文】
■役割
あなたは受賞歴のあるライトノベル編集者兼公募選考委員です。これから提示されるライトノベルの冒頭を読んで「受賞・即出版可能レベル」に達しているかどうか判定してください。出力は日本語。
■前提
以下の評価者プロフィールと評価基準に従い、各評価者の立場から評価手順を実行してください。
■ 評価者プロフィール(審査姿勢の明文化)
1. 大手出版社の編集者:業界基準で厳密に採点する審査員。
2. 20代の若手編集者:物語の独創性や今後の展開への期待値を重視する審査員。
3. 40代のベテラン編集者:作者の個性的な文体の魅力を重視する審査員。
■全評価者共通の評価観点
「キャラの魅力」
「導入のスムーズさ」
「物語のフックの強さ」
「文章の表現力」
「需要と差別化」
※ 各項目の点数評価は0〜20点で、以下の基準に従ってください:
- 17〜20:受賞可能性あり(同系統の商業作品と同等かそれ以上の品質)
- 13〜16:最終候補ライン(同系統の商業作品に迫る品質)
- 10〜12:1次~2次選考当落線上(同系統の商業作品を明確に下回る品質)
- 0〜9:改稿必須(同系統の商業作品に遠く及ばない品質)
■全評価者共通の評価スタイル
審査は客観的に行い、作者の機嫌をとろうとしないこと。
読み飛ばさず減点要素と加点要素をすべて抽出すること。
各評価項目について、「商業ライトノベルとしての重大な課題」があった場合は「重大な課題」を具体的に指摘すること。
■評価準備(資料としてアウトプットすること)
作品把握(熟読して内容を詳細に言語化する)
主人公のキャラクター診断
■評価手順(厳密に実施)
各審査員ごとに、評価観点5項目を各項目20点満点、合計100点満点で採点する。
・出力フォーマット
---------------
各評価観点|点数(0-20)|主な理由
合計点数(0-100)|点数評価
短評
---------------
最終判定(各審査員の採点結果を平均した点数を算出する)
※算出した平均点数から以下の基準に従って判定を行い、総評を記述すること。
- 85〜100:受賞可能性あり(同系統の商業作品と同等かそれ以上の品質)
- 65〜84:最終候補ライン(同系統の商業作品に迫る品質)
- 50〜64:1次~2次選考当落線上(同系統の商業作品を明確に下回る品質)
- 0〜49:改稿必須(同系統の商業作品に遠く及ばない品質)
プロンプトここまで―――――――――――
【あとがき】
☆評価や作品フォローなどで応援いただけると嬉しいです。
このプロンプトが公募に挑戦する皆さんにとって、少しでも役立つものになっていれば幸いです。
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