毛色が違うと思ったのは、ご都合主義がほぼないこと。悲劇を前に、あくまで現実的に乗り越えようとしていく展開がシリアスです。だからこそ、ヒロインの凛々しさが際立ちます。登場キャラの台詞にも深みがありま…続きを読む
情景描写が秀悦で、その場にいるような空気感。死んだことにされてしまうところはハラハラしました。数字に強く、凛としたエリアーナはかっこいい。全てを捨て、辺境の地でカイと出会い、どう再建するのか………続きを読む
王都で婚約破棄を言い渡されるのは、“泣き叫ぶ悪役令嬢”ではなく、冷静にシャンデリアの維持費を計算している財務長官令嬢。 彼女が帳簿と条文で殿下を論破していく序盤から、かなり毛色が違います。 帝…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(272文字)
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