第1話冒頭、開始たったの3行で心を全部
もっていかれました。キャラの会話に始まり、
色々な意味で緊張感のある描写。
数多のメンヘラたちと処方箋。
めちゃくちゃ面白いです……
読み進めればきっと
もっともっとこの世界に
引き(ずり)込まれていくはずだ。
それはなぜ?
この物語がただのファンタジーではなく
メンヘラだらけの世界だから。
だって僕、タイトルに
目を引かれんたんです……。
超やばい女神カルミナと元精神科医のカイラス。
この先、カイラスが大変になること間違いなし。
病んでしまう前に、読めるならこの上なし。
僕はこれからこの物語の
キャラクターたちの魅力を
かならずや見つけ出します。
そしてきっとその先で……
ばたん!(気絶)
………………
皆さまもどうか、ご一読あれ。
イケメンのインターン精神科医。
なにそれ、そこがすでにファンタジーなのでは?
というところから、この物語は始まる。
その存在自体がファンタジーな主人公を迎え撃つ異世界の患者たちが、また見事にファンタジーだ。
毒親の支配から抜けられない剣姫。
世界を“ルール”で理解しているアルペルガーの剣士。
極めつけは、愛が重すぎるヤンデレ女神さま。
設定だけ並べても、もう面白い。
しかもこの話、それで終わらない。
キャラは喋り、衝突し、状況が転がり続ける。
主人公は説教しないし、答えも用意しない。
その場その場で、医者として、ひとりの人間として対応するだけだ。
だから読者は「理解する」より先に「巻き込まれる」。
気づいたら、次の場面を読んでいる。
この物語は、
どこをどう読んでも、最初から面白いようにできている。
元精神科医が殺害され異世界に転生される物語-
よくアニメ化されるような、ごくごく普通の「オレ強ええ世界」-
そう侮って読み進めるとあることに気が付くはずだ
「人の苦しみをたくさん見てきた人しか書けない内容」
そう、この物語の酷く歪んだ世界こそ「現代なのだ」と読者に思わせる描写に溢れている
人の持つ根源的な防衛本能、加害意識と自虐意識、恐れ、傲慢、対比する衝動を「医師」という観点から俯瞰して書かれた物語だと気が付くはずだ
「全員メンヘラでした」僕らはもしかして正常なのか?そう問いかけてくる内容に思わず引き込まれるはず
是非お勧めしたい作品である
控えめに言って相当面白いです!
心理学や精神医学を主軸にした物語で、精神的な病理を抱えた登場人物達が跋扈する世界。
この設定だけでも凄く骨がある。
そのうえ本作は、彼らの行動原理や挙動に齟齬やご都合がありません。
サイコパスを描く映画などでは、派手さ恐怖演出のために「それはちゃうやろ……」という挙動をキャラクターが示したり「その過去でそうはならん……」という浅薄さが目につくことがあります。
しかしこの作品にはそれがありません。
異世界という特殊な環境設定が、彼らのトラウマや行動原理を補完していて、矛盾なく読み進められる。
注釈で病理や性質に関する説明ページも設けられているので、知識が無くても大丈夫!
さらに注釈ページも、しっかりとエンタメにカスタマイズされている至れり尽くせりの仕様なのです!
主人公で精神科医のカイラスは、メンヘラ女神の呪いに四苦八苦しながらも、何とか異世界で生き延びようと藻掻きます。
その中で次々と問題を抱えた人物が現れ、カイラスは彼らをも救おうと己の身を切ります。
それを見た女神はさらなる嫉妬にかられ、同時にカイラスの優しさに惚れ惚れし、彼の顔が苦悶に歪むようにと、自分だけを愛するようにと次々と艱難を浴びせかけていく……
究極の試し行為に翻弄されながら、カイラスは女神すらも癒す事が出来るのか?
この地獄のような世界に光は射すのか?
予測不能の病んだ世界がカイラス(善意)によって治癒されることを願いつつ、応援したいと思います!
キャッチコピーの通り、登場人物は全員メンヘラです。
普通の主人公なら距離を測り、戸惑いながら関係を築いていくところですが、本作の主人公は精神科医。
病んでいる理由も向き合い方も理解しており、その対応は的確で迷いがありません。
しかし、そこに安易な救済はありません。
力を使えば、ヤンデレ女神の嫉妬という「代償」が必ず付きまといます。
一見すると突飛な世界観ですが、描かれる心の問題は現代にもあり得そうなものばかりです。
身近にいないのではなく、気づいていないだけなのかもしれない。
そう思わせるリアリティがあります。
作者さまの別作品『師旅煩悩』がジャンプ的な読者層を想定しているとすれば、本作はヤングジャンプ寄り。
より内面と歪みに踏み込んだ作風だと感じました。
奇抜な設定で引き込みつつ、最終的にはキャラクターの背景で読ませる構造が印象的です。
ヤンデレ。
つまり病んだ子っていうのは、ラノベ界隈では、一定数の需要があります。
では、女神様をはじめ、徹底的に「病んだ」ヒロインはじめ、登場人物達で溢れたハイファンタジー。これは話が変ってくる。
しかも、その子達の救いとなるのは、ガチ精神科領域の治療となれば、リアリティーとともに、その「病んだ」深さも相乗効果で、ゾワゾワくる。
みんな病んだ世界で、転生した主人公(精神科医)
転世特典として、顔面全振りの美貌と、女神の祝福がギフト。
果たして本当に患者を寛解できるのか?
暴走する女神のヤンデレ具合とともに、救いがあるのかも注目。
異色にして快作。
精神科領域の病態も学べる素晴らしい作品となっております。
なお医師(作者様)の処方箋通りにお薬(物語)を服用しましょう。のめり込み、必至ですけどね。
精神科医だった青年は、ヤンデレ女神により異世界へ転生し、闘技場の奴隷となる。
そこで心に深い傷を負った剣士リセラと出会い、彼女のトラウマと向き合いながら脱出を目指す。
医療知識と魔法を武器に困難を切り抜けるが、自由の代償として女神との契約と新たな因縁を背負うことになる。
異世界ファンタジーに精神医療の視点を組み合わせた切り口が新鮮でした。
戦闘や脱出の緊張感だけでなく、登場人物の心の弱さや歪みが丁寧に描かれていて引き込まれます。
特にリセラの変化と、その代償の描写が印象的で、単なる爽快物語では終わらない重みを感じました。
続きが気になる作品です。
第一章まで読了しました。
最初は女神カルミナのあまりのヤバさにドン引きましたが、読み進める内に彼女がぐいぐいとストーリーを引っ張る、物語になくてはならないヒロイン? と認識を改めました。
今ではこの物語に必要不可欠な必要悪なのだと思っています。
そして物語を語る上で欠かすことの出来ないもう一人の存在が、白銀の狂姫リセラ。
この女もヤベェ奴かと思っていたら、転生前は精神科医だった主人公カイラスの治療を受ける内に、もう一人のヒロインとしての地位を確立して行きます。
あらすじを読んだ限りでは不穏な空気しか読み取れませんでしたが、最後はハッピーエンドか? はたまたバッドエンドか?
この先はどうなっていくのだろうという、先の読めなさがあります。
仲間がヤンデレの物語もありだなと思ったお話です。
精神科医がその知識をひっさげて、異世界に行くとこうなる。
精神科医を異世界で主人公とする発想が独特です。
医学の知識を持った主人公がヤンデレ女神から与えられたものは美しいビジュアルと前世で精神科医として処方してきた薬の効果を能力として発動すること。しかし、この能力発動するたびにヤンデレ女神に代償を求められていた。
精神科医気質の主人公は、病気の人を放っておけない。その矜持が、吉と出るか凶と出るか? 「素人ならこうした方がいいと思うんだけど、精神科医としての知識ではこうするのが正しいのか!?」といった驚きと納得もあり、展開が読めない面白さ。
【第13話まで読んでのレビューです。】