アンドロイドの夢は叶うか

亡国の王子とお側仕えの女性のやりとりが微笑ましくて切ない。二人の流浪の日々で繰り広げられるちょっとした瞬間や危機までが愛おしく感じる。
だからこそ中盤からの展開に、人間の脳プログラムはこういう方向にしか向かないのかと虚しくなる。
どんな状況に世界が変貌しても彼女の果たし続けるプログラムと一途な思いはずっと変わらない。あたかもアンドロイドが夢を見るような最後には思わず涙腺が緩む。その夢は叶うのだろうか。

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