不死者と時魔法使い、二人の時間が動き出す。

大変気持ちのいいバディものでした!

不死者として隠れながら生き続けるゲルトの元に訪れた時魔法使いのルークス。ルークスは不死者の呪いを解くことができる魔具が眠る迷宮の探索に、ゲルトを誘います。その迷宮の攻略方法が「背負い背負われ」。これはぜひ読んで確かめてほしいです。想像するとすごく可愛いので……(笑)

起承転結が明確で、短編の中にも不死者の呪いと時魔法の設定に個性もあり、さらにエンディング後の二人の想像も膨らむという読み応えのある作品でした。おすすめです!

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