妹を失った姉が、宇宙を前へ進め続ける話。時間SFの形をしているけれど、読後に残るのは仕掛けよりも喪失の重さだった。救われないのに、納得してしまう。その感じが、ずっと胸に残る。
どこかの片隅で今日も書いています。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(895文字)
時間とは何か、そして人はそれをどう受け止めるのか。とても静かな語り口で、重たい問いを投げかけてくる作品です。SF的な設定は独創的ですが、前面に出すぎず、物語の軸はあくまで人の感情にあります。…続きを読む
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