概要
よめないものは、おぼえられない。英語のスペリング改革、いつやるの?
ドイツ語は、文字と発音のルールをならえば書いてあるとおりに読める。20世紀おわりごろ、ドイツ語の正書法改革が実行された。ほかの言語でもおこなわれている。
しかしながら、英語は文字と発音の関係が複雑なのに、ほとんど手つかずのままだ。地域によって発音がことなるから? そんなのは、ほかの言語でもおなじことだろう。
英語にも正書法改革のこころみは存在する。そのひとつがサウンドスペル。書いてあるとおりによめるのだが、音素と書記素は一対一ではない。多少ゆるくしてある。そこが(わたしにとっては)魅力的だったりする。
名詞の複数形の -s を維持するのなら、動詞の過去形・過去分詞の ‐ed も維持してほしい。
/k/ は、c でも k でも表記される。(cap, keep, kid, cost,
しかしながら、英語は文字と発音の関係が複雑なのに、ほとんど手つかずのままだ。地域によって発音がことなるから? そんなのは、ほかの言語でもおなじことだろう。
英語にも正書法改革のこころみは存在する。そのひとつがサウンドスペル。書いてあるとおりによめるのだが、音素と書記素は一対一ではない。多少ゆるくしてある。そこが(わたしにとっては)魅力的だったりする。
名詞の複数形の -s を維持するのなら、動詞の過去形・過去分詞の ‐ed も維持してほしい。
/k/ は、c でも k でも表記される。(cap, keep, kid, cost,
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!英語とか言うクソ言語、大っ嫌いだ!
中学生時代、私はかなり成績が良い部類の生徒でした――ただ一点、英語が壊滅的レベルのカスであることを除いては。
英語、マジで訳が分からない。
単語がまず覚えられない。
読めない・書けない・身につかない。
ローマ字読みですら習得に難儀した私にとって、英語の表記における「読み」の異質さは、まさに異次元でした。
で、本作で色々と解説されている内容から察するに、英語って結構な問題を抱えた言語みたいで……。
何でそんなもんを世界の共通語にしたのよ、お馬鹿!
そんな中学時代から根深く続く英語への恨み節が私の中で炸裂するお話でした。
言語、詳しく見てみると、なかなか面白いですね。
覚えるのはノーセンキュー…続きを読む