概要
1600字くらいでございます。
あらすじ
僕は意中の相手にデートを申し込んだ。
僕がかつて魔法使いであったことを話すと、二つ返事で「オーケー」してくれたのだ。
「よっしゃ!」
念願のデートだ!
ついついテンションが上がる。
と、魔法で命を与えていた家具や家電たちも、僕の様子に気が付き、
『おめでとう!』
と飛び出してくる。
その中でも、ジャケットは張り切っていた。
明日の準備だ、と身繕いを始めるが……。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!きっとキミは、明日フォーマルスーツを、着る
余裕ある女子の発言からはじまる、
こちらの作品。
気になるあの子と初デートには
いったい何を着るのが相応しいのか?
同じケースに直面したら、
老若男女関係なく誰もが悩むこの問題。
されどこちらの作品は
相談する相手は友人一同でも
SNSの住人達でもなく、
そう、家具やら服やら「モノ」なんです。
だってそれは、主人公が魔法使いだから!
それでも、モノの彼らの
必死な訴え、懸命なオススメに、
読者はきっと明日何を着るか
考えることでしょうし、
主人公が選ばなかったけれども
「おれ……明日はフォーマルにキメるよ」
とか思うこと間違いなしですよ。
そして気になるデートの結果は?!
ナンテ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!マジック・オブザ・ドレスコード!!
二千文字足らずで、どんどんと衝撃と笑劇が押し寄せてきましたな。
初デートなのだそうです。
まあ、男の子なら緊張もしますわな。
だから、服装も慎重に選ぶわけなのですが……
まず彼は魔法使いなのです。
するとどういうことが起きるかってえと……
魔力を帯びた衣類たちが、主人公にアピールしてくるわけですな。
「初デートには俺を着ていけ」と。
しかし、魔法がかかった衣類でも、所詮はただの布っ切れだもので自分で選ぶしかない。
結局、石橋を叩いて渡りたい彼は、無難な一着を勝負服として着ていくわけですが……。
いやあ面白かったす。
オチにやられました。なんというか……「そんなのわかるか…続きを読む - ★★★ Excellent!!!🧥♪
リーバイスのGジャン。
高校の頃に買った。
今ではヴィンテージ✨
お気に入りだ♪
昼夜の気温差がある季節。
彼女が、
『ちょっと寒いね』
と言ったら、ファサと
彼女の肩に掛けてあげる。
『ありがと🤗💕』
と彼女。
ウチに帰り、クローゼットのGジャンを突っつく。
やるじゃん👀♪
このように、ワードローブには愛着が湧くもの。
ファラドゥンガ様の新作。
元魔法使いの主人公の彼。
明日は大好きな彼女とデート。
彼が魔法で命を与えた洋服たちは、自分がデートの主役になるために、自分たちで勝手に動き回る。
こんな組み合わせはどう👀?
猛アピール!
中でも、黒のジャケットの
フォーマルくん。
彼がかわいく…続きを読む