規格外魔女が魔と人の新たな関係を切り開く?

母親の死後、小間使いとしてこき使われていたフィナスはある時、ドラゴンの群れに襲われていた一団を助けます。
それは賢者とも称えられるリリアン率いる部隊。
賢者ですら引けを取るようなドラゴンを退けた彼女の力、それは「魔物や動物と話す力」でした。
でもその力は魔族の力とみなされかねないもの。
母の遺言に従い、隠していた力を使ったのでした。
その後、家を追い出されたフィナスは何やら訳ありの黒猫や小鳥とともに王都を目指し、王立ロンドア高等学院に入学するのでした……というところから始まる無自覚無双。
彼女は魔物と話す力だけでなく、上級魔法を無詠唱で放つ規格外の力を持ち、やがてその力はリリアンを始めとする学院の賢者にも注目されていく。

よくある無自覚無双ものに見えますが、彼女の出生の秘密と合わせ、「魔と話す力」が今後、魔と人の関係をどう変えていくのか、また王子であるキースとの身分違いの恋物語がどう展開していくのか目が離せません。
ぜひご一読を。

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