おじさんって、何かと嫌われ者になりがち。
別に何もしてなくても嫌悪感を持たれちゃったり、
警戒されたり……。
アニメや漫画のような女性に大人気のイケオジなんてまさに夢である。
それをわかった上で、イケオジではない
普通のおじさんが、人との距離の取り方や
おじさんになった自分を見つめて語っている作品。
ちょっと笑えて、ちょっと悲しくて。
世の中全ての「おじさん」は、
きっとこうじゃないでしょう。
でも「こういうおじさんもいるんだな」って
あなたの嫌悪感を、
少しプラスの方向へ向けてくれるはず。
もうおじさんになった人も、
これからおじさんになる人も。
おじさんが苦手って人も、
理想のおじさんを夢見る人も。
等身大の「普通のおじさん」を見てほしい。
面白すぎて一気読みしてしまいました!!
サクサクサクッと読めて、全話で2時間かからないくらいかと思います。
ここには哀しくも愛らしく、時に儚いおじさんの生態が綴られてます。
自分に当てはまるのもまたよし。
お父さんに当てはまるのもまたよし。
身近なおじさんに当てはめるのもよし。
読み終わった時には、もうおじさんから目が離せません。
おじさんが少し好きになります。
そしてちょっと優しく声をかけたくなります。
でも、そうすると好き♡と勘違いするそうなので気をつける必要があるそうです。
できれば朝の通勤列車で、おじさんに囲まれながら読んでください!!
きっと世界が変わります\(๑°꒵°๑)/
おじさんに幸あれ!!
おじさんの悲哀が、ユーモアたっぷりのエピソードとしてテンポ良く綴られていきます。
「わかるわかる」と頷いたり、「そうそう、その気持ちを代弁してくれてありがとう」と、読んでいて何度も胸があたたかくなりました。
「なんだあのおじさん」と心の中でつぶやいている若者も、いずれは私たちと同じおじさん側になります。
本エッセイは、世代や立場の違いで生まれたおじさんとの分断をやわらげてくれる、まさに架け橋のような一冊。おじさんにとっては福音書、おじさんでない人にとっては「おじさんとは何者か?」を楽しく学べる聖書です。
おじさんにも、おじさん以外にもおすすめできる一本筋の通った面白エッセイ。
少しでも気になった方は、ぜひ手に取ってみてください。
沈黙のおじさんのおすすめです。