むちむち淫魔は愛してる〜生臭神父の堕落録(ラグナロク)〜

【この小説はハッピーエンドです。安心して読んでください】

淫魔は４話からむちむちになります。
副題の『堕天録』は『ラグナロク』と語感を合わせています。この愛は、神父にとってのラグナロクです。
時間のない方は、1,4,13,16,21.22話を読めば大体の内容がわかります。
本編内での宗教は架空のものです。


あらすじ

「悪魔に近づくな、魅入られて破滅するぞ」――神父ティモテはその言葉を散々聞かされて育った。だが今、まさに火炙りの刑に処される寸前のティモテは、空に浮かぶ一匹の悪魔を見上げながら、自分がすでに破滅の道を歩んでいたことを悟る。

すべては、森で死体を埋めていた少年の姿をした淫魔、リースとの出会いから始まった。ある夜、ティモテは自宅の敷地内で人間の死体を埋めようとしていた悪魔の…続きを読む