概要
切符は一枚。理由ゼロ。抜ける炭酸。逃避行。
カクヨム甲子園に出したかったんですけどね……。
残念ながら間に合いませんでした。
▽▽▲
「今年も、何も変わりませんでした」——八月の匂いに、僕はいつもそう思う。
そんな朝、進路希望調査票の隣に、彼女が一枚の切符を置いた。
「逃避行しようとしてる」
行き先も理由もはっきりしないまま、二人は隣の県への小さな旅に出る。
知らない海、じゃんけんで分け合う炭酸。
その先で僕らは……。
残念ながら間に合いませんでした。
▽▽▲
「今年も、何も変わりませんでした」——八月の匂いに、僕はいつもそう思う。
そんな朝、進路希望調査票の隣に、彼女が一枚の切符を置いた。
「逃避行しようとしてる」
行き先も理由もはっきりしないまま、二人は隣の県への小さな旅に出る。
知らない海、じゃんけんで分け合う炭酸。
その先で僕らは……。
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