概要
能力値、測定不能。 配属先――『微力班』。
能力値五十で実働要員。
七十を超えれば一線級。
九十を超える者は、国内にもほとんどいない。
相馬悠人の能力値は――測定不能だった。
最低出力ですら測定器の上限を超える。
強すぎて現場には出せず、能力の使用は禁止。
そんな相馬の配属先は、
国立特殊能力管理機構・第四管理部・能力運用支援室。
通称――微力班。
五センチしか動かせない念動力。
ほんの少しだけ物を硬くする力。
妙にささやかな能力を持つ職員たちが働くその部署で、
相馬に与えられた仕事は――
書類。
発送。
コピー用紙。
たまに、プリン。
能力の強さと、
人間の役立ち方は、
どうやら同じものではないらしい。
測定不能の新人と、
微力な能力者たちの、
少し変わった職場の日常。
七十を超えれば一線級。
九十を超える者は、国内にもほとんどいない。
相馬悠人の能力値は――測定不能だった。
最低出力ですら測定器の上限を超える。
強すぎて現場には出せず、能力の使用は禁止。
そんな相馬の配属先は、
国立特殊能力管理機構・第四管理部・能力運用支援室。
通称――微力班。
五センチしか動かせない念動力。
ほんの少しだけ物を硬くする力。
妙にささやかな能力を持つ職員たちが働くその部署で、
相馬に与えられた仕事は――
書類。
発送。
コピー用紙。
たまに、プリン。
能力の強さと、
人間の役立ち方は、
どうやら同じものではないらしい。
測定不能の新人と、
微力な能力者たちの、
少し変わった職場の日常。
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