概要
本名では笑われる。けれど、ペンネームでは褒められる。
20歳の朝日陽菜は、コンビニで働きながら漫画投稿を続けていた。 夢を追っていることは、誰にもあまり話さない。 本名のままなら「漫画家なんて」と軽く見られるのに、朝比奈透子として描く作品は、読者にも編集者にも静かに届いていく。 少女漫画家を目指す陽菜と、作品だけが先に評価される透子。 ふだんは言わない、でも描くことだけはやめられない。 そんな彼女の毎日は、少し気まずくて、少しおかしくて、ちゃんと前に進んでいく。
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