概要
三回目の音が鳴ると、また誰かが消える。
有名な三つの心霊スポットで、四十八時間おきに人が消えた。廃療養館に現れる白い女、名前を呼ぶトンネル、電気のない廃ホテルで鳴る電話。そして失踪の直前には必ず、三回の金属音が響く。幽霊を信じない刑事・鳴瀬千尋は、霊視者や民間調査員とともに事件を追う。怪談は本当に人を攫うのか。それとも、怪異の向こうに誰かがいるのか――。三つの噂が重なったとき、過去から続く失踪の謎が動き始める。
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