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概要
二人の最後の夏休み。どう過ごすか。
夏休みなんて、ただのカレンダーのバグだ。
もう夏休みが半分以上が過ぎてしまった。
ゴーー。
部屋のエアコンは風力最大、二十四度に設定されているはずなのに、スマホの画面を睨みつける僕の背中には、じっとりとした不快な汗が張り付いていた。
画面の中で僕の操作するキャラクターが派手に爆散し、『GAME OVER』という赤の文字が明滅する。
「あーもう! なんなんだこのアクションゲーム!? 本当にアクションゲームなのかって思うぐらい、敵の弾幕密度高いんだけど!?」
それとほぼ同時に、一階のリビングから、聞き飽きた母親の鋭い声が階段を駆け上がってきた。
「ちょっと、いつまでゲームやってんの! 課題のプリント、半分も終わってないって先生から連絡あったわよ! 中学生上がっ
もう夏休みが半分以上が過ぎてしまった。
ゴーー。
部屋のエアコンは風力最大、二十四度に設定されているはずなのに、スマホの画面を睨みつける僕の背中には、じっとりとした不快な汗が張り付いていた。
画面の中で僕の操作するキャラクターが派手に爆散し、『GAME OVER』という赤の文字が明滅する。
「あーもう! なんなんだこのアクションゲーム!? 本当にアクションゲームなのかって思うぐらい、敵の弾幕密度高いんだけど!?」
それとほぼ同時に、一階のリビングから、聞き飽きた母親の鋭い声が階段を駆け上がってきた。
「ちょっと、いつまでゲームやってんの! 課題のプリント、半分も終わってないって先生から連絡あったわよ! 中学生上がっ
自分より募金に回した方が有意義ですよ……。
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