概要
魔王でも、初回は20分前です。
「初めてのお客様は、開始20分前までにお越しください」
電話でも伝えた。メールでも送った。
安全に利用してもらうための、大切なルールだった。
なのに開始10分前、一本の電話がかかってくる。
『駐輪場が見つからないんですけど!!』
怒鳴られながら対応していた――はずなのに。
気がつけばそこは異世界。
しかも転職先は、魔力式リフォーマーなる謎の器具が並ぶ《王立身体調律ギルド》だった。
与えられた職業は《身体調律師》。
保有スキルは《姿勢観察》《安全管理》《接客微笑》。
そして、なぜかレベルMAXの《とりあえず呼吸させる》。
「まあ異世界なら、さすがに理不尽な客はいないでしょ」
そう思った矢先、初回予約の通信魔石が鳴り響く。
『ドラゴンを停める場所が分からんのだが!!!』
予
電話でも伝えた。メールでも送った。
安全に利用してもらうための、大切なルールだった。
なのに開始10分前、一本の電話がかかってくる。
『駐輪場が見つからないんですけど!!』
怒鳴られながら対応していた――はずなのに。
気がつけばそこは異世界。
しかも転職先は、魔力式リフォーマーなる謎の器具が並ぶ《王立身体調律ギルド》だった。
与えられた職業は《身体調律師》。
保有スキルは《姿勢観察》《安全管理》《接客微笑》。
そして、なぜかレベルMAXの《とりあえず呼吸させる》。
「まあ異世界なら、さすがに理不尽な客はいないでしょ」
そう思った矢先、初回予約の通信魔石が鳴り響く。
『ドラゴンを停める場所が分からんのだが!!!』
予
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