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概要
「死なない程度に、俺から吸える?」「できぬ」「即答かよ~」
※本作は漫画原作コンテスト応募作です。そのため、通常の小説形式ではなく、台詞・場面説明を中心としたト書き形式で掲載しています。
拾った竜は、生きるために誰かの命を吸わなければならなかった。
貧乏冒険者アルが町へ帰る途中で見つけたのは、傷だらけで死にかけた小さな竜。毛玉のように丸くて可愛いくせに、「我は偉大なる竜だ」とやたら偉そう。しかもその竜は、生き物から命を吸い取る力を持っていた。
自分の飯にも困る暮らしだ。それでも見捨てれば寝覚めが悪い。アルは竜を宿へ連れ帰り、傷を手当てし、乏しい食事を分け与える。
ところがその夜、眠っていた竜は無意識にアルの命を吸ってしまう。このままそばにいれば、アルを殺してしまう。そう思った竜は、ひとり宿を去る。
けれどアルは、自分から離れ、死を選ぼうとする竜を
拾った竜は、生きるために誰かの命を吸わなければならなかった。
貧乏冒険者アルが町へ帰る途中で見つけたのは、傷だらけで死にかけた小さな竜。毛玉のように丸くて可愛いくせに、「我は偉大なる竜だ」とやたら偉そう。しかもその竜は、生き物から命を吸い取る力を持っていた。
自分の飯にも困る暮らしだ。それでも見捨てれば寝覚めが悪い。アルは竜を宿へ連れ帰り、傷を手当てし、乏しい食事を分け与える。
ところがその夜、眠っていた竜は無意識にアルの命を吸ってしまう。このままそばにいれば、アルを殺してしまう。そう思った竜は、ひとり宿を去る。
けれどアルは、自分から離れ、死を選ぼうとする竜を
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