概要
さあ、ひっくり返して。
三人でいた十六歳の頃。
私たちの間には、小さな砂時計があった。
白い砂時計が落ちた日。
青い砂時計とともに、一人が落ちた夜。
「私が離した」
十三年間、その言葉だけが残った。
そして、取り壊される校舎で、
二つの砂時計と二人が、もう一度同じ場所に揃う。
手を離したのは、誰だったのか。
私たちの間には、小さな砂時計があった。
白い砂時計が落ちた日。
青い砂時計とともに、一人が落ちた夜。
「私が離した」
十三年間、その言葉だけが残った。
そして、取り壊される校舎で、
二つの砂時計と二人が、もう一度同じ場所に揃う。
手を離したのは、誰だったのか。
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