白い扉の先にあるのは、青空と芝生と一軒家。そこまでは穏やかなのに、空から落ちてきた黒い人型が爆発し、その破片からさらに増殖していく。この唐突で脈絡のない怪異の演出が不気味で素晴らしいです。命の危険には慣れているのに、新入社員との同行を告げられた途端に憂鬱になる日坂に人間味があって好きです。次はこの調査員と新人がどんな避行路を歩くのか、続きを読んでみたくなりました。
もっと見る