概要
僕は最弱だが、確かに冒険者なのである。
冒険者パーティで、一番弱い男――ミシオン。
彼の持つスキルは『鑑定』だけ。
しかも薬草と雑草を間違えるくらいポンコツだった。
それでも幼馴染の仲間たちに支えられ、彼らの隣で冒険者を続けていた。
しかし、ある出来事をきっかけに自分の弱さを痛感したミシオンは、仲間たちの元を離れて一人旅を始める。
そこで突然、今まで使えなかったポンコツ『鑑定』が喋り始めた。
『私は成長した』
成長した『鑑定』には、ただ見るだけではない力があった。
【対象:ゴブリン 状態:雑魚】
“鑑定”とは、見て判断することではない。
鑑て、定めること。
旅を通して経験を重ねるほど『鑑定』の力も増していく。
これは、最弱の冒険者が自分だけの力を見つけ、もう一度仲間の隣に立つまでの物語。
いつかまた、仲間たちの隣に立つために。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?