概要
傷つかない体で、誰よりも傷ついた。
少年が神から授かったのは、どんな攻撃も届かない完全無敵の力。
「君がいいんだ」
そう言ってくれた勇者を信じ、少年は何度でも仲間の盾になった。
けれど、気づいてしまう。
必要とされていたのは、自分ではなかった。
少年は、すべてを捨てて魔王の城へ向かう。
「俺を利用するつもりか?」
「――当然だ――」
これは、誰かに必要とされたかった少年が、最後に自分の居場所を見つける物語。
「君がいいんだ」
そう言ってくれた勇者を信じ、少年は何度でも仲間の盾になった。
けれど、気づいてしまう。
必要とされていたのは、自分ではなかった。
少年は、すべてを捨てて魔王の城へ向かう。
「俺を利用するつもりか?」
「――当然だ――」
これは、誰かに必要とされたかった少年が、最後に自分の居場所を見つける物語。