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概要
今夜の食材は、明日の私。ーーそれは人類が到達した、最悪の永久機関。
異常気象によって地球上のすべての動植物(食料)が消え去り、人類がまずい化学ペーストで飢えを凌ぐディストピア。元エリート医療研究員の主人公・天道は、「外部に食料がないなら、自分の体を食べればいい」という異常な解決策をひらめく。彼が開発した、どんな肉体欠損も一晩で修復する高度細胞再生カプセル『ウロボロス』を使えば、「食べる(消費)」と「治療(生産)」の完璧なサイクルが成立するはずだった。自らを食材とした究極の自給自足システム(永久機関)に溺れていく男が最後にたどり着いた場所とはーー。狂気と皮肉に満ちたブラックコメディ。
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