★
0
概要
三年ぶりに再会した親友は、世界を滅ぼす「敵」になっていた。
「その腕は、絶望を貫く刃か。それとも、呪いを継ぐ鎖か」
白磁と真鍮に覆われた天上界「高天原(たかまがはら)」。
その廃棄物を喰らい、人々が泥の中で生きる「下界(ハイヴ)」。
二つの世界は、中央演算アマテラスがもたらす絶対的な秩序によって断絶されていた。
高天原の皇太子として生まれながら、「人形」として生きていた少年・カケル。
下界のスラムを這いずり回り、すべてを奪われながらも生き抜いた少年・ヤマト。
本来なら出会うはずのなかった二人は、やがて互いを初めての「友」と呼ぶようになる。
だが、その絆を完璧な秩序は許さなかった。
二人は引き裂かれ、それぞれの道へと消えていく。
そして──三年。
かつての友は、戦場で「敵」として再会する。
下界には、高天原へ牙を剥く反逆組織「遠呂
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?