概要
辞書を開けば、天国の兄が、しおりで僕に教えてくれる
「辞書ばっか読んでて、そんなに面白いの?」
桐矢遥眞はそう声をかけられた。
面白いとか、そういうのじゃない。
この辞書は、兄の形見だ。
そして、兄が栞を使って、僕に教えをくれる大切なものなのだ。
たいせつ【大切】最も必要で重んじられるさま。オレにとってのお前。まあ、あんま言わないことの方が多いけど。
桐矢遥眞はそう声をかけられた。
面白いとか、そういうのじゃない。
この辞書は、兄の形見だ。
そして、兄が栞を使って、僕に教えをくれる大切なものなのだ。
たいせつ【大切】最も必要で重んじられるさま。オレにとってのお前。まあ、あんま言わないことの方が多いけど。
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