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概要
具象への嫌悪
1988年ごろに書いた詩編。
具象と抽象。
人間は、物質であり、生物であり、動物であり、人間である。人間は物であるから具象である。
具象に対する嫌悪感、何者かであることへの嫌悪感から、人間、動物、生命という上位階層を剥がしていって、「人間」を「物」に落とし込む。
それにも飽き足らず、具象である「物」を「抽象」に昇華しようと試みる。
しかし、抽象は具象でないが故に、その試みをしていった結果、「無」に至る。
そして、それ以上、進めなくなってしまった。
注記>
・「九、充ちてゆく抽象と消滅した修行僧」には、本文はありません。抽象に満ちた結果、すべてが「無」になったので、何も書かれていないということです。
・「五、敗残者の狂喜」では、途中から意味のない文字の羅列が始まりますが、最後の方で「くしゃリ
具象と抽象。
人間は、物質であり、生物であり、動物であり、人間である。人間は物であるから具象である。
具象に対する嫌悪感、何者かであることへの嫌悪感から、人間、動物、生命という上位階層を剥がしていって、「人間」を「物」に落とし込む。
それにも飽き足らず、具象である「物」を「抽象」に昇華しようと試みる。
しかし、抽象は具象でないが故に、その試みをしていった結果、「無」に至る。
そして、それ以上、進めなくなってしまった。
注記>
・「九、充ちてゆく抽象と消滅した修行僧」には、本文はありません。抽象に満ちた結果、すべてが「無」になったので、何も書かれていないということです。
・「五、敗残者の狂喜」では、途中から意味のない文字の羅列が始まりますが、最後の方で「くしゃリ
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