概要
手を繋ぐだけで初恋
あのひとは、無口で、冷たそうに見えるけれど
本当は、とても静かに、人を思うひとでした
はじめて名前を呼ばれた日
朝、味噌汁をおいしいと食べてくれた日
何も言わずに、そっと手を取ってくれた日
政略のお見合いから始まった結婚だったけれど、
あのひとの隣にいると、心がふわりと、あたたかくなるのです
「あなたの声に、やさしさを感じました」
「あなたの手に、ふれていたくなりました」
これは――
夫婦から始まった、恋の物語
そして、わたしがこの人を愛していくまでの、小さな奇跡の記録です
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🌸あらすじ🌸
大正後期〜昭和初期。
お見合い結婚で結ばれた大日本帝國海軍の中佐、[[rb:有村透 > ありむらとおる]]と森
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