概要
あの日渡した虹色の栞。開いたページは、君と僕の話の続きだった。
突然の別れ際、泣きそうになりながら渡した手作りの「虹色の栞」。
「ずっと大事にするね」と言ってくれたあずちゃんは、そのまま僕の初恋ごと遠い街へ引っ越していった。
──そして十数年後。
都会の喧騒の中、雨上がりのカフェで僕が出会ったのは、見惚れるほど綺麗な大人の女性。
そして、彼女が文庫本に挟んでいたあの日の七色の栞だった。
「……あずちゃん、なの?」
驚きで声を震わせる僕に、彼女は少しだけ意地悪に目を細める。
「ふふ、正解。……じゃあ、私の本名まで覚えてる?」
ずっと忘れられなかった初恋と、ずっと宝物を持ち続けていてくれた彼女。
雨上がりの街で、止まっていたふたりの恋が再び動き始める――!
「ずっと大事にするね」と言ってくれたあずちゃんは、そのまま僕の初恋ごと遠い街へ引っ越していった。
──そして十数年後。
都会の喧騒の中、雨上がりのカフェで僕が出会ったのは、見惚れるほど綺麗な大人の女性。
そして、彼女が文庫本に挟んでいたあの日の七色の栞だった。
「……あずちゃん、なの?」
驚きで声を震わせる僕に、彼女は少しだけ意地悪に目を細める。
「ふふ、正解。……じゃあ、私の本名まで覚えてる?」
ずっと忘れられなかった初恋と、ずっと宝物を持ち続けていてくれた彼女。
雨上がりの街で、止まっていたふたりの恋が再び動き始める――!
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