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概要
からかい合う幼馴染、本音は言えない。恋も歩幅はアンダンテで。
幼馴染の早坂莉子と冬野蒼は、物心つく前からの腐れ縁。莉子は放課後の音楽室でピアノを弾き、蒼はその音を聞きながら窓際の椅子でうたた寝するのが日課になっている。莉子は昔から蒼をからかって遊ぶのが常で、蒼はその度に照れながらも素直になれず、ぶっきらぼうな態度で本音を隠し続けている。二人とも互いへの恋心を自覚しながら、長年培った気安い関係が壊れることを恐れ、言葉にできずにいた。二人の関係は、音楽記号「アンダンテ」のように、ゆっくりと、しかし確かな歩みで進んでいく。
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