概要
静寂の向こうから、ずっと聞きたかった海の声が、ゆっくりと流れ始めた。
柴田 恭太朗様の自主企画【三題噺 #156】「海」「声」「予兆」に参加させていただきます。
廊下で交わした一言が、忘れられなかった。
深夜に出会った朗読チャンネル「海の声」の配信者は、もしかすると同級生なのかもしれない。
言葉を恐れる少女と、その声に心を寄せる少年が紡ぐ、静かな恋の物語を書いてみました。
長いうえに、ほかの自分のバカ話と紛らわしいタイトル。しかも3作目。
さすがにいい加減にしろと怒られそうなので、あらかじめこちらでお詫びいたします。
廊下で交わした一言が、忘れられなかった。
深夜に出会った朗読チャンネル「海の声」の配信者は、もしかすると同級生なのかもしれない。
言葉を恐れる少女と、その声に心を寄せる少年が紡ぐ、静かな恋の物語を書いてみました。
長いうえに、ほかの自分のバカ話と紛らわしいタイトル。しかも3作目。
さすがにいい加減にしろと怒られそうなので、あらかじめこちらでお詫びいたします。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!綺麗な声に惹かれ恋をした少年の物語
とにかく、美しい物語です。
存在感の薄い、けれども声の綺麗な同級生が気になる主人公はある日、動画投稿サイトで耳の離せなくなるほどの美声で朗読や雑談をするチャンネルを見つけてしまう。
出だしから、読者もこのチャンネルの主と声の綺麗な同級生の関係を疑うわけなのですが、外見的特徴ではなく「声」に関する記述を軸に物語が紡がれます。
一人称視点なのですが、主人公の少年は夢中になりながらもどこか物静かで、静かな雰囲気を阻害しない。「海」に関する詩や小説のタイトルがいい感じに雰囲気を作っていて、地の文は静かな波音、台詞の部分は一気に音が大きくなって、綺麗な声が聞こえてくる……そんな錯覚をもたらします…続きを読む